HOME > もうちょっとあそびたいのに 作者情報 

もうちょっとあそびたいのに

いろんなところに あそびにきて
「もうかえるよー」っていわれると、やだ。
もっとあそびたいのに!!

いっぱいあそびたいのに
パパやママが
「もう かえろう」
って

なんだよー
いまがいちばん たのしいところなのに!

いやいや、もっとあそぶんだい!
おおきなこえで さわいでみる

パパもママもこまったかお してるけど あそびたいんだもの

「いま、かえらないとね・・・」
ママがいった

「おなかがすいたときに ごはん たべれないのよ。だって、ごはんをつくるのは、じかんがかかるから。おなかがすいて、それから おうちに かえって、それから ごはんをつくったら ねるじかんになっちゃって ごはん たべられなくなっちゃうかもしれないのよ」

パパがいった

「あそんだ あと の よてい が あるんだよ。おうち かえって ごはん、それから おふろ。は も みがかなきゃいけない。やることが まだ たくさんあるんだよ。だから かえらないと・・・」

パパや ママのいうことも わからないわけじゃないけど
やだやだやだやだ あそぶんだい!

・・・って、さわいでたら、いつのまにか、パパやママがどこにもいない。

あれ?!

パパ、どこにいっちゃったの?
ママ、ごはんをつくりに、おうちに かえっちゃったの?

ぼく ここから おうちまで ひとりで かえれないよ
パパ!ママ!どこ?!

パパ、ママ、ごめんなさい
ママがごはんつくらなきゃいけないのに、わがままいってごめんなさい!

ぼくが おおきなこえで あやまってたら
ママとパパがやってきた

いそいで ごはん つくらなきゃいけないけど
ぼくのことが しんぱいだから まっていてくれたんだって

パパ、ママごめんなさい
でも・・・おなかがすいてきちゃったかもしれないや

きょうの ごはんは なんだろうなー