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べんきょうしないとダメ?

勉強べんきょうしろって、パパもママもうるさい
おとなになってこまるって

いまやってる勉強べんきょうなんて大人おとなになって、やくだつのかな?

パパもママも「勉強べんきょうしろ」ってうるさいけど、勉強べんきょうより、あそぶことのほうがたのしい。ゲームだったら、何時間なんじかんでもできるけど、勉強べんきょうは、つかれるからヤだ。どうせ、いまやってる勉強べんきょうなんて大人おとなになったってつかわないっておもうんだ
ボクは、パパにそういった。

勉強べんきょうだけじゃないんだけどね。がんばってるひととそうでないひと応援おうえんしたくなるのはどっちだろ?」
そういって、パパはぼくをつめた。うーん、そりゃ、がんばってるひと応援おうえんしたくなるよなぁ・・・ぼくがそうこたえたら、パパは、うれしそうにうなづいた。

「そうだね。がんばってるひと応援おうえんしたくなるよね。テストでいいてんれなかったとしても『がんばること』ができるひとつよいんだ。大人おとなになったとき、むずかしい仕事しごともいっぱいある。でも、そういうときに『がんばること』ができるひとけない。それはひとにとって、とても大切たいせつなことなんだ」

「パパはいっぱいがんばったの?」
ボクがきくと、むずかしいかおをして、こういった。
「がんばったかなぁ。もっとやればよかったなぁ、ともおもうな。もっと、がんばったら、いろんな可能性かのうせいがあったかもな」
可能性かのうせいって?
「がんばったひとほうが、そうじゃないひとより、やれることがおおいってことかな」
そうかーもっとがんばれば、もっとやれたかもしれないのか

「そうだね。もっといろんなことをがんれば、いろんな可能性かのうせいがあったとおもう。だから・・・こどもたちには、勉強べんきょうしろっていっちゃうんだよな。」
パパはそういってわらった。
学校がっこう勉強べんきょうだけじゃなくて、お友達ともだちあそぶのだって勉強べんきょうだしな」

え!?それなら、得意とくいだよ!
ボクがそういうと、パパはうれしそうに、ボクのあたまをなでてくれた。
友達ともだちあそぶと、相手あいてとちがうかんがえで、ケンカになることもある。だけど、どうしたら、なかよくあそべるかかんがえるのは、本当ほんとう大事だいじなことだぞ。大人おとなになったって、なかよくするのが苦手にがてひともいる。勉強べんきょうばっかりじゃ、そういうのにきづかなかったりするし。」
そっかー、なかのよいときばっかりじゃないもんな

学校がっこう勉強べんきょうだけじゃなくて、たとえば宇宙うちゅうのことをしらべるとか、サッカーやピアノの練習れんしゅうをがんばるとか、いろんなことをがんばれば、そのひとかた可能性かのうせいはどんどんひろがる。そういえば、ボクも子供こどものころは宇宙飛行士うちゅうひこうしになりたかったっけ
パパはそういってわらった。

「それにね・・・」パパはこういった
学校がっこう勉強べんきょうなにをやったらいいか、ちゃんと教科書きょうかしょにかいてある。まってることをやるのは結構けっこうカンタンなんだぞ。どんなおんなひと結婚けっこんしたらいいか、なんてまってないから、すごくやんだなぁ」
それをきいて、ボクはおおわらいした。
「なーに、たのしそうねー」
ママがやってきたので、あわててパパはボクに「さっきのはおとこのヒミツだからな」とウインクした。

勉強べんきょうあそびもなんでもがんばって、ママみたいなすてきなひと一緒いっしょになれたらいいなー