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だんたいこうどう

小学校しょうがっこうに、はいると「だんたいこうどう」ができないとダメだって。
「だんたいこうどう」ってなんだろ。「だんたい」ってのは、「たくさんひとがいること」で、「こうどう」ってのは「おこない」のこと。たくさんのひとなにかをするときは、まもらなきゃいけない「おやくそく」があって、それができないと、みんながこまるんだって

いままで、保育園ほいくえん幼稚園ようちえんだと、1つのクラスになんにんか先生せんせいがいた。
だいたい20にんぐらいの子供こどもに、2~3にん先生せんせいがいて、子供こどもがきけんなことをしないか、とか、みていてくれた。

おうちだと、パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんが、ぼくたちをみていてくれる。
「あぶないことはないかな?ちゃんとごはんはたべているかな?」って。
だから、ぼくたちもあんしんして、あそんでいたんだけど・・・

小学校しょうがっこうは、1つのクラスに、40にんぐらいの子供こどもがいるのに、先生せんせい一人ひとりだけ。先生せんせいは、子供こどもたちのことを、きちんとみれないときもあったりするって。
そりゃそうだよね。まえに、サッカーの試合しあいをみにいったけど、20にんいじょうの選手せんしゅをちゃんとみるなんてムリだもん。あそぶときだって、せいぜい5~6にんのおともだちのようすしかわからないもん。

がっこうで、だいじなことの1つが「おべんきょう」。いろんなことをべんきょうするのはたのしみだけど、たとえば「きょうかしょ」をわすれてきちゃったら、べんきょうができない。おんがくのじかんに「ピアニカ」や「たてぶえ」がなければ、一人だけがれんしゅうできない。ちゃんとみんなでべんきょうするためには、おべんきょうにひつようなものは、わすれちゃダメなんだ

いろんなことのおやくそく。たとえば、サッカーでをつかえるのはキーパーだけ。みんながをつかってボールをとりあったら、それはもうサッカーじゃないべつのスポーツ。運動会うんどうかいのカケッコだって、ゴールにむかってはしらなきゃ、みんなこまっちゃう。
そんなかんじで、たくさんの子供こどもがちゃんと学校生活がっこうせいかつができるように、いろんなルールがある。
トイレにいくのはやすみじかん。おべんきょうのじかんで、トイレにいっちゃったら、先生せんせいのはなしもきそこねちゃう

小学校しょうがっこうには、いろんなイベントがある。えんそく、うんどうかい、がくげいかい・・・
みんなで「こうどう」するときは、ルールがある。
えんそくで、かってにすきなところにっちゃったら、かえれなくなっちゃう。
がくげいかいで、さわいでたら、いっしょうけんめいやってる「げき」とかきこえなくなっちゃう。

みんなで、うたのれんしゅうをするとき、まわりのひとのうたをききながら、それにあわせてうたうたうと、とてもきれいなハーモニーになる。みんなが、かってにすきなようにうたっているより、なんばいもキレイなうたになる。
みんなが、まとまってすてきなハーモニーができたら、とっても気持きもちがいいんだ。

おとなになったら、もっとたくさんのひととつながりができる。いろんなひとと「きょうりょく」して、まいにちがすごしやすくなるよう、たすけあうことになる。こういうのも、小学校しょうがっこうで、まなぶだいじな「おべんきょう」。

だいじなのは、じぶん一人ひとりだけじゃないってこと。ぼくがやることが、おともだちに「めいわく」になっちゃって、おともだちをこまらせないように、おたがいをつけること。なんども、おともだちをこまらせちゃったら、なかよくできないもんね


おしまい